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骨粗鬆症に光明!骨の再生促す物質発見!! [医療]



骨粗しょう症とは骨の強度が低下して骨折の危険性が高まる病気の一種。
その治療薬の開発に結びつく物質が発見された。

竹田慶応大准教授らの研究チームの発表によると、熱さや痛さなどの感覚を伝えている感覚神経が、骨の中に入り込み骨の再生を促していることがわかった。
感覚神経の伸長に関わる、タンパク質「セマフォリン3A」が骨粗しょう症や骨の再生に対して効果的であることを突き止めた。

今後の骨粗しょう症の予防薬や治療薬の開発に大いに役立ちそうである。

 
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薄毛の男性は心臓病のリスクが高い! [医療]



薄毛の男性はフサフサが見の男性に比較すると心筋梗塞や狭心症などの心臓病のリスクが高いことがわかった。
東京大学の原准教授らの研究で明らかになった。

同チームは欧米人の30〜80代の男性約37000人を11年以上経過観察した。
ハゲの進み具合と心臓病の発生率との関係を調べてきた。
その結果、頭頂部が禿げている男性は、髪のある男性に比較して心臓病のリスクが32%高い事がわかった。
特に60歳以下ではリスクは44%であった。

薄毛の諸君は生活習慣などを見直して予防につなげようではないか。


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痛風発症の仕組みを解明! [医療]



大阪大学の審良静雄教授らの研究グループが科学誌に発表したところによると、痛風やじん肺を発症するメカニズムを細胞レベルで解明した。

痛風やじん肺は、栄養の過剰摂取による尿酸が分解できずに体内に蓄積して結晶化したり、土埃に含まれているケイ素の結晶を大量に吸い込んだりして発症することがわかっていたが詳細な仕組みは不明であった。

今回の研究グループはマウスの細胞に尿酸やケイ素の結晶を注入し内部の変化を詳細に調査した。
結晶の鋭い部分が細胞の構造を破壊すると、この刺激に対してタンパク質が多数、細胞内の一箇所に集中して炎症の連鎖反応を引き起こす「インフラマソーム」という複合体が生成し強い症状につながることが判明した。

中皮腫や動脈硬化も、ほぼ同様の仕組みによって発症すると考えられており、今後、幅広い病気の治療法の開発に役立つことが期待されている。


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10年後の自分の脳卒中の確率予測!算定表が開発 [医療]



藤田保険衛生大学の八谷教授らの研究チームが、40〜60歳代の日本人が今後の自分の脳卒中になる確率を予測できる算定表を開発した。

年齢、血圧、喫煙、などの数値が点数に置換されており、その合計点数で脳卒中の確率がわかるというもの。
算定表のデータは、茨木、新潟、高知、長崎、沖縄の5県で1993年から男女計15672人を平均14年追跡調査した結果に基づくもので、実際に脳卒中になった人の危険因子を調べ発症確率を統計したもの。

年齢、性別、喫煙、肥満度、糖尿病、血圧、降圧薬の服用の有無、をチェック。
血管年齢も算定できる。

皆さんもやってみよう!



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ハゲ、薄毛が治る! IPS細胞って素敵。さっすがノーベル賞!毛髪再生 [医療]



「ハゲ頭、薄毛が治る!」昔からこの問題が解決できたらノーベル賞ものだと言われていたが正に本当だった!

23日、大山学慶応大学の研究チームがアメリカの科学誌に発表した。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いることで毛髪の生産組織である「毛包」を部分的に再生させることが可能になった。これによって脱毛の治療や薄毛治療、育毛剤などの開発につながる可能性がある。

研究チームが行った実験は、皮膚細胞になる手前の細胞にiPS細胞を変化させ、そこに「毛乳頭」※の代わりに、毛乳頭と同じ働きをするマウスの皮膚細胞を混合してマウスに移植したところマウスと人間の細胞が混ざった毛包と毛髪が生成した。
人間の毛乳頭は大量に採取するのが困難であるために今回はマウスの細胞で代用したが、大量採取の問題がクリア出来れば、人間の毛包を再生させることが可能になる。

先日京都大学の研究グループが発表した、腎臓の元となる「中間中胚葉」をiPS細胞で作り出し腎臓再生への大きな一歩とするニュースもあったが、やはりiPS細胞は大きな可能性を秘めているものだ。

毛乳頭:皮膚細胞に働きかけ毛包をつくる組織


「iPS細胞」:万能細胞の一種。遺伝子導入によって皮膚細胞などから増殖して他の細胞に分化することができる。同種の細胞にはES細胞があるが、この細胞は受精卵を破壊してから採取するために倫理上の問題があった。
iPS細胞には自己の体細胞から再生されれば拒絶反応を起こさないというメリットが有り、今後再生医療への応用が期待されている。  ちなみに共同研究者のガードン教授の研究とともに細胞の初期化(リ・プログラミング)がノーベル生理学・医学賞受賞の大きな理由となった。(薄毛治療ではない;念のため)




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有毛細胞 アルツハイマー薬投与で回復 難聴治療に [医療]



慶応大学の岡野栄之教授と米ハーバード大学のチームが、アルツハイマー薬を内耳の有毛細胞に投与すると難聴の治療になることを米科学誌ニューロンに発表した。

音を電気信号に変える有毛細胞は大きな音量によるものや加齢などによって一度傷つくと再生することは極めて難しかった。有毛細胞が痛むことが原因の「感音難聴」は世界の人口の一割ほどを占めている。
薬剤によって難聴の治療に効果があった研究は初めてで、今回の研究結果は今後の難聴治療に多いに期待を持てる成果である。

哺乳類には、内耳の中の「蝸牛」という渦巻き上の器官の中に数万の有毛細胞が整列している。
その中の外有毛細胞が音を増幅して、内有毛細胞に伝え電気信号に変換して脳神経に伝える役割を担っている。

今回の実験では、大音量を聞かせて難聴にしたマウスの有毛細胞にアルツハイマー治療薬を投与すると、周辺にある「支持細胞」が「有毛細胞」に変化することを突き止めた。
薬を投与されたマウスは、投与されないマウスの2倍以上の有毛細胞を有していることが判った。難聴にもわずかながら効果が認められた。
今後は、人間に近いサルなどで実験を重ねていく方針である。

大音量によって有毛細胞が傷ついた場合の難聴には効果が期待出来る。
また加齢による難聴の場合でも。有毛細胞の障害が原因であれば治療出来る可能性はあるとしている。


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「がん治療」ホウ素中性子捕捉療法 実用化へ [医療]



「がん治療」に新たな朗報だ。京都大学原子炉実験所などで研究されている「ホウ素中性子捕捉療法」が本格的な治療法として普及の方向に動き出した。
放射線治療法の一種である「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」とは、ホウ素薬剤をがん細胞に取りこませて中性子線を放射し、がん細胞だけを破壊する治療法である。従来の放射線療法では、がん細胞周辺の人体組織へも影響を与えてしまい正常組織も破壊してしまっていた。この治療法の場合は、がん細胞だけを狙い撃ちで破壊することが出来、そのため患者への身体的な負担や副作用が少なくなる。

この治療法は、中性子線が到達出来る距離が体表から7センチ程度のため、身体の芯部分のがん細胞には効果があまり期待できないが脳腫瘍や頭頸部のがんや肺がんなどに効果が期待できる。

国立がん研究センターでは病院内では初めての臨床研究を目指している。



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