スギ花粉飛散状況比較予想。2013年度、昨年の3〜7倍? [時事ネタ]
日本気象協会によると本年度2013年のスギ花粉の飛散予想では、例年並か遅めの予想である。寒さが厳しかった昨年と比較すると1〜2週間早めになるかも知れない。関東地方に関しては2月中旬くらいから。
また花粉の飛散量に関しては、九州、四国地方では例年並みか少なめの予想。関東、東北地方では例年より多く1.2倍程度の予想である。ただ昨年と比較すると関東、東北地方は3〜7倍の飛散量になる予想である。
スギの場合、花粉が飛散するのは30年生以降。戦後植林したものの花粉が今現在ピークを迎えている。
今後は、植林面積の減少と花粉量の少ない品種改良によって花粉の飛散量は減少すると言われている。
植林面積の減少理由は国産木材の価格が下がったのが原因の一つ。また国の花粉症対策事業として植林地の伐採が行われている。
画像:日本気象協会