蜜柑が骨粗鬆症の予防に有効。温州みかんに多く含まれる成分 [健康]
果実研究所によると、蜜柑に含まれているカルテノイド色素(黄色の成分)であるβクリプトキプサンチンが骨を増加させたり、その減少を抑えたりする効果があることを発表した。
女性は閉経後、ホルモンバランスが変わり骨粗鬆症にかかりやすいと言われている。
蜜柑を毎日4個食べるのに相当する血中のβクリプトキプサンチンの濃度を持つ人は、食べない日がある人に比較して骨粗鬆症にかかるリスクは92%低いことが判った。
カロテノイド色素は果物や野菜に含まれる抗酸化物質で、その摂取によって骨密度低下の予防効果があるとされている。
浜松市の三ヶ日町地域で有名な温州みかんにはその成分が多く含まれているらしい。
冬は炬燵でみかんを食べよう。