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宇宙太陽光発電の可能性、今後のエネルギー対策は? [科学]



宇宙空間で太陽光発電を行い、地球に電力をマイクロ波によって送電する。
JAXAを中心に2030年台の実用化を目指している。

仕組みは宇宙空間で発電しマイクロ波に変換、宇宙空間を伝送して地上のアンテナで受信し再度、電力に変換する。

課題は宇宙空間に設置する太陽光発電パネルの大きさ。2.5キロメートル四方のパネルになる。高度は3万6000キロ上空の静止軌道上に配置する。高度400キロ、100メートルの国際宇宙ステーションとは桁が違ってくる。

コストも問題である。発電単価はキロワット時あたり数百円になる。地上の太陽発電が¥40前後。石油火力が¥十数円に比較すると桁が違う。しかしコストの大部分の宇宙への輸送コストは今後、半導体の値段とともに下がる見込みである。

宇宙太陽光発電は昼夜や気候の影響を受けない為、10倍の運用効率を見込める。
日本は宇宙太陽光発電の先進国である。現在、中国、インド、欧州も動き出している。

今後に期待しよう。

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  JAXA
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