ロシアの隕石落下は広島原爆の30倍! [天文]
先日ロシアに落下した隕石のデータに関してNASAが分析した結果、大気圏に突入剃る前の大きさを直径約17m、重さ約1000トンに上方修正した。
これは大気圏突入時の空気の振動を観測する空振計のデータを分析した結果だ。
ちなみに大気圏に突入後バラバラに分解するまでの時間は32.5秒であった。
NASAによると隕石は火星と木星の間にある小惑星帯から飛来したものであるらしい。
飛来時の爆発による衝撃波は、広島型原爆の約30倍に相当する約500キロトンのエネルギーが放出されたとする分析結果を発表した。
隕石の衝撃波とは大気圏に突入した隕石が音速を超えると圧力の波の衝撃波が発生する。
また上空で爆発することによっても衝撃波が発生する。
資料:産経新聞