平清盛 大河ドラマ視聴率の記録更新！50周年記念作 [ドラマ]
このシリーズの平均視聴率は、12.0％。 1963年から続く大河ドラマ史上、最低記録を更新した。
過去は1994年に放送された「花の乱」の14.1％。この記録を2％も下回り堂々の記録更新となった。
視聴率一桁の回も数回記録しており、大河ドラマ50周年の記念作として､『平清盛』には1話8,000万円、トータルで40億円もの巨額の制作費がかけられているという。その結果としては、ある意味記録を樹立したという見方もある。
そもそも開始早々、兵庫県の井戸知事の「画面が汚い」発言からケチがついたのか、夕食時間と重なる時間帯にしては出演者の顔や衣服が汚いという意見がＮＨＫには寄せられていたようである。これは昨今のハイビジョン画面に対応して、平安時代の質素感や土埃まう京都の雰囲気を出すための演出だったようだが、これが裏目に出たのか。
視聴者にとって馴染みの薄い平安時代、また源氏ではなく平家を題材としたことも原因の一つかもしれない。
ここのところ朝の連続小説の低迷や大河ドラマの低調でＮＨＫのドラマ作りに疑問の声が上げって来ているなか、次回の大河ドラマ、綾瀬はるか主演の同志社大学を創設した新島襄の妻・八重を演じる「八重の桜」に期待か。
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